レッスン日、古典曲の基礎
今日も前回に続き「八段」という曲をレッスンしてもらいました。
行く前に一度練習したい〜と思っていたけど、長女が準備した荷物を次女が引っ張り出す、二人とも怒る泣く!!を何度も繰り返し(リュックをその辺に置いておかなければいいのに…)全然余裕がありませんでした〜!
この曲のレッスンはもう5回目になりますが、先生に見ていただくと、いつまでも完成することなく毎回自分の課題を気付かせてくれます。というか自分がなかな上手に弾けないからなのですが…
「八段」は段物と呼ばれ、短い楽章が八つあります。
段物は似たようなフレーズが続き、昔は弾いても聞いても全然面白くないと思ってました。初めは練習するのが乗り気ではなかったのですが、今は弾けば弾くほどもっと練習したいな〜と思える様になり、なんだか不思議。
「八段」の前に作曲された「六段」という曲はとっても有名で、いろいろなところで流れているので、もしかしたらすごくたくさんの人がこの曲を聞いてるかも。
そのくらいずっと愛されてきたのはなぜなんだろう、なぜあの六段が…と思っていましたが、調べてみると本来は手の練習曲としての役割もあったようで(だから似たようなフレーズが続いている)、教習曲として何度も弾かれたり、耳にするようになり馴染みの深い曲になったようです。
さほど芸術性を追求して作られたわけではないかも、とのことなんですが、そんな曲がとっても有名な曲になっているなんて〜!
それを知るとなるほど、弾けば弾くほど意識するべきポイントが分かってきて、段物は弾き方の練習になる曲。だからもっと練習したくなるのか!と納得です。
もっと練習したいと思う分、それだけ私は古典の基礎が全然足りない〜!
そして、箏について何にも知らないんだな〜と勉強の必要性を感じます。
調べたい時はよく見ます。もっといろいろな本を読んでみたいな〜と思いつつ、寝ちゃいます!!